釣り入門

Beginner

釣りは自然と人との
繋がりを楽しむ趣味

釣りは自然の中で行うレクリエーションなので、
自然や生き物に対する関心や、
釣れた時の達成感や喜びを感じる気持ちが大切です。
また、釣り場でのマナーやルール、安全への配慮
など、周りの人への気配りも必要となります。
わからないことがあればなんでも聞いてください!
安全に楽しく、釣りの魅力を存分に
味わってください。

① 釣り入門 波止

波止釣りを始めるにあたり、上記の釣りのマナーを守りましょう。
波止場は多くの釣り人が利用する公共の場なので、周りの釣り人への配慮を忘れずに。
釣り場を決めたら周り人の導線を確認し、釣具や荷物は邪魔にならない場所に置きましょう。
波止場は様々な魚が釣れる可能性があります。
狙う魚を決めてその魚に合った仕掛けやエサを準備しましょう。
基本的なマナーとルールを守り、安全に楽しみながら波止釣りの魅力を存分に味わって下さい。

② 船釣

船釣りを始めるにあたり、まずは船酔い対策を万全にしましょう。
事前に酔い止め薬を服用したり、十分な睡眠をとり暴飲暴食をしないなどの対策を行ないましょう。
船釣りは一度海に出てしまうと陸に戻るまで時間がかかります。
必要な道具は事前にしっかり準備をし、水分補給などの体調管理にも気を配りましょう。
船長の指示をしっかり聞き、安全に楽しみながり船釣りの魅力を存分に味わって下さい。
尚、フローティングベストの着用が必要となります。事前に準備するか、遊漁船でレンタルがあるか確認しましょう。

③ ロッドの選び方

ロッドを選ぶ際は、魚種と釣り方に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
釣り方や魚の大きさによって長さと硬さが違います。
素材は軽さと感度に優れたカーボンと、強度に優れたグラスがあります。
現在はカーボンを主として、一部グラスを混ぜたものが一般的です。

  • ④ 釣りのマナー

    釣りを楽しむために、ゴミの持ち帰り、釣り場を汚した場合は清掃、迷惑駐車をしない、漁業関係者や他の遊漁者の邪魔をしない、航行中の船が接近したら仕掛を上げるなど、基本的なマナーを守りましょう。
    また、釣り上げた魚は丁寧に扱い、必要以上に持ち帰らないようにしましょう。

  • ⑤ 釣り年間魚種

    日本には四季があり、季節によって釣れる魚が異なります。春はメバル、カレイ、クロダイ。夏はアジ、スズキ、キス。秋は青物、アオリイカ、太刀魚。冬はメジナ、カワハギなどが狙い目となります。魚によって釣り時期や生息域が違うため、魚の生態を知ることが重要になります。

  • ⑥ 釣りで使う単位

    【長さの単位】

    • 1フィート(1ft)=30.48cm
      12インチで1フィートになります。
    • 1インチ(1inch)=2.54cm
    • 矢引き=弓を引くような構えをとったときの、左右の手の間隔。個人差がありますが約100cmです。
    • 1ヒロ(ひとひろ)=両腕をいっぱいに広げた時の左右の手の間隔。個人差がありますが、約150cmです。

    【重さの単位】

    • 1オンス(1oz)=28g
      半分の重さは1 ⁄ 2オンス(14g)と表記します。
    • 1ポンド=450g
    • 1号3.75g、5号だと1号の5倍で18.75gです。
  • ⑦ リールの選び方

    リールを選ぶ際は、目的の魚を釣るために必要な糸の号数と、必要な糸巻き量によって選びましょう。リールのタイプは大きく分けて扱いやすいスピニングリールと、力が強いベイトリールがあります。初心者の方はスピングリールを選ぶと無難です。船釣りに限っては電動リールを使うこともあります。

  • ⑧ クーラーボックスの選び方

    クーラーボックスは、持ち帰る魚の大きさや数、保冷力によって選びます。波止のアジ釣りでは20L前後。青物釣りでは40L以上を選びます。保冷力は発泡スチロール、ウレタン、真空パネルの順に強くなります。使う時期や予算によって選びましょう。

  • ⑨ 釣りの安全対策

    釣りは自然のなかで行うため、安全対策が重要です。釣り場での落水、転倒対策のためにライフジャケットの着用や、滑りにくい靴を選びましょう。
    また、頭や目を保護するために、帽子やサングラス(偏光グラス)の着用も有効です。釣りに出掛ける際は事前に気象状況を確認し、無理のない釣行を計画して下さい。

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